一年中、手軽に買えて、コンビニには様々な種類があります。暑い日や食欲がない日でもアイス
なら食べれる‥。という人もいるでしょう。
しかしながら、果たしてアイスは太りたい人にとって、健康的に太ることが出来る食べ物なのでしょうか?

ここではアイスで健康的に太れるのか否かを紹介しています。
目次
【結論】アイスは健康的に太るために適した食べ物とは言えない!
ん。
というのも脂質が高く、消化吸収に負担がかかってしまいます。
さらに、冷たいので胃腸の血行が悪くなり消化機能が低下して、下痢をおこす原因にもなってしま
います。
アイスで健康的には太れない?成分はどのくらい?
カロリー、炭水化物、タンパク質、脂質、ビタミン・ミネラル、消化吸収の観点から見ていきましょう。

参考のために、アイスクリーム100gあたりの栄養成分を下に記載しておきます。
- エネルギー:201kcal
- タンパク質:3,5g
- 脂質:11g
- 糖質:23,6g
脂質、糖質がとても多いですね。高カロリーのため、成分を見ると太りやすい食材と言えそうです
が、やはり消化吸収の面が気になるところです。
カロリー
代表的な製品100gあたりのカロリーを見ていきましょう。
氷菓は約64kcal程度とかなり低めです。アイスクリーム224kcal、アイスミルク167kcal、ラクトアイス224kcal。
種類の区分は、牛乳成分による脂質の量によるものです。ラクトアイスには乳脂肪分の代わりに
植物性の脂肪分を使っているため、カロリーが高くなります。

アイスのカロリー、栄養成分は商品によって異なるため、購入する際、チェックしてみましょう。
タンパク質
の消化の良い、良質なタンパク質が100gあたり、約3,5g含まれます。
一方、アイスミルク、ラクトアイスにも100gあたり3,0g以上のタンパク質が含まれています。
アイス類でタンパク質を補給するのは難しいので、食事できちんと摂るように心掛けましょう。
脂質
その中で、アイスクリームに含まれる乳脂肪の中には、脂溶性ビタミンのA、D、E、Kなどが含ま
れており、効率よくエネルギーやビタミン類を補給するのに適しています。健康的で良質な脂質を摂取できます。

また、アイスミルクやラクトアイスも他のデザート類に比べても十分な脂質が含まれています。
糖質
アイス類は、頻繁に食べることで、高血糖につながる恐れがあるので注意が必要です。高血糖は体重の減少や倦怠感といった症状も引き起こす事もあります。
太りたいけど太れない、食べてるけど元気が出ないといったことになりかねません。
コンビニなどでは、低糖質アイスが発売されているので、気になる方は探してみて下さい。
しかし一方で、「アイスクリーム」に含まれる乳糖は皮下脂肪や内臓脂肪の増加を抑える働きが
あります。 脂肪を燃焼して熱を作ろうとするのです。 このため、基礎代謝がアップするという嬉し
い効果が期待できます。
ビタミン・ミネラル
ビタミンAには、目や皮膚の粘膜を健全な状態に保つ働きがあります。ビタミンB2は水溶性のビタ
ミンで、特に脂質の代謝を助け、皮膚や粘膜、髪、爪などの細胞の再生に役立ちます。

「発育のビタミン」ともいわれ、発育促進に欠かせない栄養素です。
消化吸収の良さ
脂質は糖質やタンパク質と比べ、消化の始まりが遅く、吸収に時間がかかる分だけ胃腸にも負担がかかるのです。
さらに、冷たいことで胃腸の血流も悪くなるので、食べやすいからといって、胃腸の弱っている食
欲のない時に食べるのは逆効果です。

ゆっくり温かい飲み物を一緒に摂って、からだが冷えるのをセーブしましょう。
まとめ
アイスは、消化吸収の観点から、太りたい人にとって健康的に太れる食べ物とは言えません。
アイスでお腹を壊してしまうことがある人は、食べるときに、温かい飲み物と一緒に食べてみて下さ
い。
一方で「アイスクリーム」に分類されるものについては、比較的良質な栄養成分が含まれていま
す。運動などの生活習慣を日々取り入れて、適度に食べれば、良い気分転換とカロリー補給に
つながります。
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