健康的に太るためには、バランス良く栄養素を摂取することと、筋トレなどの運動を組み合わせるのがおすすめです。
あまり食べられないという少食の方は、少量でエネルギー補給ができるものを上手に取り入れると太ることができます。そこで注目したいのがドライフルーツです。

この記事では、ドライフルーツは健康的に太ることができるのか、健康的に太るためにドライフルーツを食べたい場合の注意点もお伝えします。
目次
ドライフルーツで健康的に太る?成分は?カロリー・たんぱく質・糖質・脂質・ビタミン・ミネラル・消化吸収の良さは?
有名なモノでは、干しぶどう(レーズン)や、ブルーベリー、プルーンなどがありますが、ドライフルーツミックスを購入すれば、パイナップルやりんご、キウイなど様々なドライフルーツがミックスされていますね。

また、最近注目されているドライフルーツとして、デーツもあります。
表面にオイルや砂糖などをコーティングされてないドライフルーツを選ぶ
ドライフルーツは、果物を乾燥させたままのものと、表面にオイルや砂糖などをコーティングしているものがありますが、健康的に太りたいなら、コーティングがされていないものを選ぶのが良いでしょう。

まずは健康的に太りたいなら、コーティングがされていないものを選ぶのがポイント!
カロリー(100gあたり)
ドライフルーツミックスの100グラムあたりのカロリーはおよそ342キロカロリーです。
果物を乾燥させているので、生の果物と比べるとカロリーは高めです。

糖質が多いとされている果物のバナナの100グラムあたりのカロリーが、86キロカロリーなので、ドライフルーツはカロリーが高めと言えますね。
たんぱく質(100gあたり)
ドライフルーツに含まれているたんぱく質は、100グラムあたり2.2グラムです。たんぱく質の量は少なめです。
糖質(100gあたり)
ドライフルーツの糖質の量は100グラムあたり82.4グラムです。

糖質はかなり多いことが分かります。
脂質(100gあたり)
ドライフルーツの脂質は、100グラムあたり0.4グラムと少なめです。
ビタミン・ミネラル(100gあたり)
ただし、フルーツにより100グラムあたりに含まれるビタミンやミネラルの量は異なります。例えば、マンゴーの場合はベータカロテンが多いのはドライマンゴーです。100グラムあたり6,100マイクログラム含まれています。
カリウムはドライあんずに多く含まれていて、1000グラムあたり1,300ミリグラムです。
消化吸収の良さ
ドライフルーツの種類にもよりますが、食物繊維が多く含まれるドライフルーツの場合は、お通じを良くする効果も期待できるでしょう。
ドライフルーツが健康的に太れるのか否かの結論とその理由
健康的に太りたい場合、たんぱく質をしっかりと摂取し、カロリーも摂取することで太りやすくなります。
しかし、糖質に関しては摂取しすぎてしまうと糖尿病のリスクも高まってしまうので食べ過ぎは要注意です。ドライフルーツは、糖質が多く含まれているので、食べ過ぎない程度の摂取が良いでしょう。
間食やプルーンのドライフルーツはおすすめ
例えば、間食にドライフルーツを取り入れたり、ヨーグルトにトッピングするなどして、カロリーを補給する目的で取り入れることで、効率よく太ることができます。
また、ドライフルーツの中でも、プルーンであれば糖質はやや低めですし、女性が不足しやすい鉄分も含まれているのでおすすめです。

また、間食として取り入れるならドライフルーツのデーツもおすすめです。デーツはスーパーフードと呼ばれていて、ミネラルが豊富で美容面でも嬉しい効果があるドライフルーツです。
ドライフルーツを選ぶ際の注意点は?
砂糖でコーティングされているものを選んでしまうと、さらに糖質を摂取してしまうことになります。
また、オイルコーティングに関しては、オイルの酸化という問題もあるため、できるだけコーティング無しを選んだほうが身体によいでしょう。
まとめ
ドライフルーツで健康的に太ることができるのかどうかの結論は、摂取の仕方次第で変わります。
食べ過ぎてしまうと糖質の取り過ぎになり、健康的な太り方をできません。しかし、上手に取り入れることで、不足しやすい栄養素を補いつつ、効率よくカロリーを摂取できる点が魅力の食材です。
ドライフルーツを選ぶ際は、砂糖でコーティングされていないもの、オイルでコーティングされていないものを選ぶことが大事なポイントとなりますよ。
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