ピーナッツは栄養価が高いので、ダイエットでも取り入れると良いと言われていますね。
実は、ダイエットだけでなく太りたい人にもピーナッツはおすすめです。

ここでは、ピーナッツについて太れるのかどうかまとめています。
目次
ピーナッツの成分は健康的に太るのに適している?
良質な脂質を取り入れることができるので、脂っこいものを食べて太るのとは違います。そして食物繊維も含まれていることから、お腹の中も綺麗にしてくれるのです。お腹の中が綺麗になることで、消化・吸収もスムーズに行われるので太りやすくなります。
ピーナッツは1600種類以上もあると言われていますが、日本で主に購入できるのは、ヴァージニアと呼ばれるものです。

食べ応えのある大きさで、味がしっかりしています。
ピーナッツのカロリー(100gあたり)
カロリーだけ見ると、かなり高カロリーだなと思いますね。

ピーナッツ1粒は、およそ0.6グラムなので、これで3.5キロカロリーくらいです。
ピーナッツのたんぱく質(100gあたり)
油脂が多いイメージですが、たんぱく質も含まれています。ピーナッツには、アミノ酸がバランス良く配合されているので、このような点からも健康に良いと言われています。

アミノ酸は、トリプトファン、アスパラギン酸、グリシン、アルギニン、バリン、ロイシン、イソロイシンなどが含まれます。
ピーナッツの糖質(100gあたり)
ピーナッツに含まれている糖質は19.6グラムです。
●脂質(100gあたり)
そのうち多価不飽和脂肪酸は14.75グラムとなっています。不飽和脂肪酸は、体内で生成されないリノール酸も含まれます。

コレステロールを下げてくれる働きがあるので、生活習慣病予防にもピーナッツがおすすめと言われています。
ピーナッツのビタミン・ミネラル(100gあたり)
抗酸化作用の高いビタミンで、若返りのビタミンとしても有名です。100グラムあたり18.3ミリグラムです。ビタミンEは、血行を促進させてくれる働きもあるので、冷え症の人は冷え性改善に役立てることができるでしょう。
ビタミンB1も多く含まれていて、100グラムあたり0.23ミリグラムとなっています。ミネラルは、カリウムやマグネシウム、リン、鉄などが含まれています。カリウムは770ミリグラム、マグネシウムは200ミリグラム、リンは390ミリグラム、鉄は1.7ミリグラムです。

ピーナッツはビタミン類をバランス良く含むことから、お肌にも嬉しい栄養素をたっぷり取り入れることができますよ。太ることだけでなく、美肌も手に入れられるなら嬉しいですね。
ピーナッツの消化吸収の良さ
食物繊維は7.2グラムです。脂質と食物繊維を多く含むことから、ピーナッツは消化吸収があまりよくありません。そのため、食べ過ぎてしまわないように注意しましょう。
ピーナッツは薄皮も食べるのがおすすめ
しかし、できれば薄皮も一緒に摂取するのがおすすめです。
なぜなら、薄皮には様々な栄養素が含まれているからです。ポリフェノールやレスベラトロールは、ピーナッツの薄皮に含まれています。
これらは抗酸化成分なので、身体を若々しく保つことに役立ってくれるでしょう。

太るだけでなく、若々しさも維持できれば、嬉しいことではないでしょうか。
健康的に太れるのか否かの結論とその理由は?太る為の補助としてがおすすめ?
消化吸収がされにくいという点だけを考えるとややマイナス評価にはなります。しかし、たんぱく質に脂質やカロリーなど栄養素をバランス良く取り入れられるという点は優秀です。
しかし、ピーナッツだけを食べていては消化吸収の面でよくありません。やはりお肉やお魚などバランス良く取り入れる必要はあります。
また、ピーナッツは豆類になりますが、アーモンドはナッツ類になります。実はアーモンドのほうがより太るのに適しています。そちらについては別記事で紹介しているのでよかったら合わせてご覧ください。

ピーナッツは太りやすくなるための補助食品として取り入れるのがおすすめです。
まとめ
ピーナッツを食べて太ることができるのかどうかお伝えしました。
ピーナツを食べることで健康的に太るのをサポートすることはできます。ただし、ピーナッツばかりを食べて太るというのはおすすめできません。ピーナッツは消化吸収が良くないので、多量に食べることはおすすめできないのです。
ただし、高カロリーで質の高い脂肪を摂取できるという点は、太りたい人にとってありがたい食材です。取り入れる場合は、間食で摂取したり、おつまみで摂取するのが良いでしょう。
上手に取り入れて太りやすくなりましょう。
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