ダイエットに効果的なのに太れるの?と思われるかもしれませんが、コーヒーが好きという人は、毎日飲むコーヒーをバターコーヒーに替えることで、脂質を取り入れて太りやすくするということはできるのではないでしょうか。

しかも、バターコーヒーはアンチエイジング効果やパフォーマンスの向上といった効果も期待できるので、太る効果(体重を増やす効果)に合わせてこれらも得られるとしたら一石三鳥ですね。
目次
バターコーヒーで太れる?カロリー・たんぱく質・糖質・脂質・ビタミン・ミネラル・消化吸収の良さは?
ブレンダーかミキサーでこれらを混ぜてつくるだけなので簡単です。

普通のバターやオイルでは作れないという点だけ注意しておきましょう。
バターコーヒーのカロリー(1杯150mlあたり)
コーヒーそのものはブラックで飲めばほぼカロリーがありませんが、バターを入れることでカロリーは高くなっていますね。

そのため、毎日コーヒーを飲む人がバターコーヒーに替えることで、摂取カロリーが増えることが分かります。
バターコーヒーのたんぱく質(1杯150mlあたり)
バターコーヒーに含まれているたんぱく質は、0.2グラムと少ないです。
バターコーヒーの糖質(1杯150mlあたり)
砂糖を入れて飲む場合は、糖質が増えますが、基本的にバターコーヒーのレシピでは、砂糖は使用されていません。

甘い味にしたいのであれば、ゼロカロリー甘味料や蜂蜜などを足すなどが良いかもしれません。
バターコーヒーの脂質(1杯150mlあたり)

バターとオイルを使っているので脂質は高くなります。
バターコーヒーのビタミン・ミネラル(1杯150mlあたり)
カリウムは99ミリグラム、リン12ミリグラム、マンガン0.05ミリグラムです。ビタミンは、ビタミンAやビタミンK、ビタミンB1、B2、B6、B12、ナイアシンが微量、パントテン酸0.01ミリグラム、ビオチン2.6マイクログラム、ビタミンK2マイクログラム、ビタミンD0.1マイクログラム、ビタミンE0.1マイクログラムです。

その他の栄養素としてカフェインやアミノ酸なども含まれています。
バターコーヒーの消化吸収の良さ
食用油脂類の中では、バターの消化が最も良いです。コーヒーに含まれるカフェインも、胃腸を活性化させる働きがあるので、食べ物の消化を早めてくれます。
食べ物の消化が早くなることで、お腹もすきやすくなるのでなかなか食べられない少食の方は、バターコーヒーを取り入れることで、食べる量を増やしやすくなるかもしれません。
ただし、カフェインの摂取のし過ぎは、胃に負担がかかりますので、その点は注意しなければいけません。太りたいといってバターコーヒーばかりとなると、身体によくないのです。
胃への負担を避けたい場合は、胃が空っぽではない時にコーヒーを飲むか、コーヒーと一緒にお菓子を食べるというのがおすすめです。

このようにすれば、胃への負担を軽減させてコーヒーを楽しめます。
バターコーヒーは健康的に太れるのか否かの結論とその理由
答えは摂取の仕方次第と言えます。
バターは身体によくない油と言われていて、過剰摂取には注意が必要です。バターコーヒーで使用するグラスフェッドバターなら、身体への影響が低いと言われていますが、これは定かではないという説もあるので、バターコーヒー=身体によいというものではないと言えます。
また、バターコーヒーには、たんぱく質が含まれていないので、身体の筋肉を作ったりすることができません。脂質だけの摂取となるので、これだけで太ろうとしてしまうとあまり良くないのです。

健康的に太りたいという場合は、バターコーヒーを間食で取り入れる方法で、他の食べ物をバランス良く取り入れるのがおすすめです。
まとめ
ダイエットで話題となったバターコーヒーで太れるのかどうか、栄養素などをお伝えしました。
バターコーヒーだけで太ろうとするのは難しいですしおすすめできません。しかし、コーヒーを毎日飲む習慣があるという人であれば、コーヒーのカロリーを高くするためにバターコーヒーにしてみるのも良いのではないでしょうか。
良質な脂質を取り入れることができる飲み物になっているので、太りやすくするという効果は期待できます。コーヒーは覚醒作用もあるので、眠たくなった時の眠気覚ましにバターコーヒーというのも良いかもしれませんね。
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