華奢でなかなか太ることができない・・・というお悩みを抱えている女性は、もしかしたら女性ホルモンの分泌量が少ないかもしれません。
女性ホルモンは、皮下脂肪をつけやすくする作用のあるエストロゲンというものがあり、これがどれくらい分泌されているのかで体型にも影響してくると言われています。

では、女性ホルモンの分泌量が少ない場合、どうすれば増やすことができるのでしょうか。女性ホルモンの分泌量を増やして太る方法・体重を増やす方法について解説します。
目次
女性ホルモンの分泌量が少ない原因は?
過度なダイエット、ストレス、自律神経の乱れ、加齢などが挙げられます。
太りたいという人の場合、過度なダイエットはしていないと思いますので、それ以外が原因の可能性があり、さらに生まれつきホルモンの分泌量が少ないケースもあります。
女性ホルモンの分泌を促して太る方法はコレ!【ガリガリ女脱出】
女性ホルモンの分泌量を増やして太るためには、食事と運動が重要です。

運動は、筋トレを行うようにしましょう。
以下、詳しく紹介していきます。
女性ホルモンの分泌を促す「食べ物」

以下、具体的にまとめておきます。
タンパク質
タンパク質は身体を作るために欠かせません。
エストロゲンの分泌量を増やしたいのであれば、大豆製品を積極的に摂取するのが良いでしょう。大豆イソフラボンには、女性ホルモンと似た働きをする作用があるので、積極的に摂取しておけば女性らしい身体にしていくこともできるのです。

また、筋トレを行うことでバストアップも可能です。筋肉の材料になるタンパク質はしっかり摂取しておけば、健康的に太れるでしょう。
チーズやヨーグルトなどの乳製品・卵
大豆以外にも、チーズやヨーグルトなどの乳製品や、卵なども食べましょう。
卵はアミノ酸バランスがとてもよく、身体によいタンパク質を取り入れることができます。
ビタミン・ミネラル
また、身体を作るためには、ビタミンやミネラルも欠かせません。野菜や果物などもしっかりと食べましょう。
ボロン
ボロンは、ミネラルの一種で、エストロゲンに似た作用をもつことが分かっています。
ボロンは、キャベツやりんご、レーズン、ナッツなどに含まれているので、これらを積極的に摂取するのもおすすめです。

ボロンはサプリメントで含まれているものもあります。ボロンは熱に弱い成分でもあるので、加熱しないで摂取しましょう。
女性ホルモンの分泌を促す運動「筋トレ」
筋トレで壊れた筋肉を修復させる際に、ホルモンバランスが整うからです。
成長ホルモンと女性ホルモンも分泌されるので筋トレはおすすめです。
筋トレをすることで、痩せてしまうことがないようにしっかり食事もとりましょう。もし食事がとれない場合は、サプリメントも活用するのがおすすめです。サプリメントで栄養を取り入れることで、不足しやすい栄養素を補え筋肉量を増やしやすくなります。
筋トレを行う際は、負荷を低くしてゆっくりと行いましょう。そうすることで、ホルモン分泌量を出しやすくなるトレーニングが行えます。

また、筋トレのポイントとして、上半身と下半身のどちらの筋肉も鍛えるということを意識しましょう。
女性ホルモンの分泌量がしっかりあるのか検査も可能?
太りたいけれどなかなか太れない・・・ぽっちゃりしている人が聞いたら、なんて贅沢な悩みなのだろう!と思うかもしれませんが、痩せている人は痩せているなりに悩みがありますね。
女性の場合は、女性ホルモンの分泌量が少ないことで華奢な体型になっている可能性もありますので、まずは女性ホルモンの分泌量がしっかりとあるのか検査してもらうのがおすすめです。
生理不順や無月経などがある?
生理不順や無月経などがある場合は、婦人科に行けば検査してもらえるので、検査を受けてみましょう。
そのような症状はないけれど華奢という場合は、栄養状態が悪い可能性が高いです。
栄養状態が良くない?
栄養状態が良くないと、卵巣の機能も衰えてしまう可能性があるため、妊娠もしにくくなってしまいます。まずは女性ホルモンの分泌量を増やせるようにしていきましょう。

エストロゲンの分泌量が増えれば、皮下脂肪がつきやすくなるので太れる可能性が高いです。
まとめ
ガリガリ女性が女性ホルモンの分泌を増やして太る方法・体重を増やす方法をお伝えしました。
やせ型の人は、もともと食べる量が少ない傾向にあります。もし食べることが難しいという場合は、サプリメントも活用すると良いでしょう。太るためのサプリメントを使うことで、健康的に太ることができるので、女性ホルモンの分泌量も増やしていける可能性があります。
ただし、他の病気があり女性ホルモンの分泌量が少ないという可能性もありますので、無月経や月経困難など婦人科系の疾患が気になる場合は、まずはお医者様に相談されることをおすすめします。
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