なバリエーションに使えます。
使いやすい大きさにパックされたものや、新しい食べ方を提案した新商品も発売されており、コンビニでも手軽に購入できます。電子レンジで簡単に調理できる100円グッズも人気です。
さて、そんな身近なお餅ですが、太りたい人にとって、健康的に太ることの出来る食材と言えるの
でしょうか?

今回は太りたい人にとって、お餅でより効果的に、健康的に太るための方法について、栄養価や消化吸収の観点から詳しく取り上げるので、参考にしてみてください。
目次
【結論】お餅で太れるが消化吸収に注意!
なぜなら、効率よく太るために必要な炭水化物を多く含んでいるからです。
お餅に含まれる糖質分はスピーディーに体内に取り込まれるという特徴があり、生活習慣や食べ合わせを工夫することでより健康的な体重増加につながるでしょう。
しかし、消化吸収を考えれば、よく噛んで食べる必要があり、一度にたくさん食べることには向い
ていません。

よく噛んで消化吸収率を上げる事で健康的に太れる食べ物になりますよ。
お餅の成分は?健康的に太れる成分量?
参考のためにお餅100gあたりの栄養成分を以下に記載しておきます。
- エネルギー:約223kcal
- 炭水化物:約50,3g
- タンパク質:約4,2g
- 脂質:約0,8g
炭水化物が豊富で、優れたエネルギー源です。ただし、食後の血糖値の上昇のしやすさを示すGI値が高いので、食物繊維やタンパク質の多い食品を一緒に食べることがおすすめです。
カロリー
きな粉餅であれば1つ(90g)約290kcal。あんこ餅であれば1つ(100g)約223kcal。間食やおやつに食べる場合、ちょうど良いカロリー量だと言えそうです。
食事としてとる場合には、1食あたり、2切程で主食としてのカロリー量を満たしていますが、健康的に太るためのカロリーを摂取するためには、お肉やお豆腐などのタンパク質によるカロリーの補足が必要です。
タンパク質
は、約4gと、ご飯1杯よりは、やや多めといったところです。
カロリーの解説でも述べたように、お餅だけでは、必要なタンパク質量を摂取するのは難しいといえます。
脂質
お餅はほとんど脂質を含みません。筋肉での体重増加を目指している人にとって、嬉しいエネル
ギー源です。
炭水化物
お餅の一食あたりの炭水化物量はご飯と変わりませんが、そのデンプンを構成している分子構造の違いで、消化作用が素早く働きます。
また、素早く消化吸収される糖質は、筋トレなどの運動をした後のエネルギー補給に最適のようです。
ビタミン・ミネラル
お餅はビタミンB1、パントテン酸、カリウムなどを多く含みます。ビタミンB1は糖質をエネルギーに変える働きがあり、疲労回復ビタミンとも呼ばれています。
パントテン酸は代謝を高め、免疫力のアップが期待できます。カリウムには、体内に残ってしまった余分なナトリウムを排出する作用があるため、血圧を下げる効果やむくみ改善の作用が見られます。
消化吸収の良さ
お餅のデンプン質を構成するアミロペクチンは、唾液による消化作用が働きやすく、よく噛んで食べることで消化不良を防ぎ、栄養素を素早く体内に取り込むことができるからです。

アミラーゼを含む大根おろしと一緒に食べる事でさらに消化を助けます。
お餅で太る為の簡単なレシピを紹介
めの工夫をする事が大切。

簡単なレシピでそれらを補う事ができますので、以下参考にしてみて下さい。
タンパク質を補うレシピ
〈チーズ餅〉
- レンジで柔らかくしたお餅に醤油をつける。
- 海苔に1のお餅とチーズを挟む。(ハムやツナ、納豆を挟んでも美味しいです)
〈お餅と鶏肉のお鍋〉
- 鍋に水500cc、酒大さじ1、と生姜、カットした野菜、きのこ、鶏肉を入れて、軽く混ぜ、蓋をして中火にかける。煮立ったらアクを取り、6〜7分煮る。
- 1の中に、みりん大さじ1と1/2、お味噌大さじ2と1/2を加え、味噌が溶けるまで混ぜたら切り餅を加えて蓋をする。切り餅が柔らかくなったら出来上がりです。
消化吸収を助けるレシピ
〈からみ餅〉
- 大根をおろし、軽く水気を切り、鰹節、醤油を加える。
- 1に電子レンジやトースターで柔らかくした切り餅を加える。
まとめ
お餅で健康に太る(体重を増やす)事は消化吸収率を上げる事で出来ます。効率よく太るために必要な炭水化物を多く含んでいて、糖質分はスピーディーに体内に取り込まれるという特徴があり、生活習慣や食べ合わせを工夫することでより健康的な体重増加につながるからです。
普段のご飯をお餅にしてみるのもいいですね!
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